ブランドについて

足元を美しく着飾るスニーカーブランド
1885年イタリア・マルケ州モンテグラナーロで始まったシューズファクトリー「GMエンドレス社」が手掛けるオリジナルブランドの PREMIATA（プレミアータ）。マルケ州には「トッズ」をはじめ、これまでに多くの高級靴、レザーブランドを生まれています。良き伝統、高い品質を守るアルティジャーノ（職人）の精神が息づいている地方で生まれるプレミアータもまた、高い技術力をベースに生み出されるビンテージ装飾。そのモードを融合させたスタイルは「ニュークラシック」と呼ばれています。イタリアらしい遊び心を取り入れたデザイン、色遣いなど、足元から華やかさを作り出してくれる上品スニーカーを展開しております。

アイテムについて

インドアトレーニングシューズをベースにした BONNIE モデル
PREMIATA（プレミアータ）のスポーツシューズライン、 PREMIATA WHITE プレミアータ　ホワイト から、どこか懐かしさを感じるレトロスタイルなデザインを再現したBONNIE（ボニー）モデルが到着致しました。

プレミアータと言えば、80、90年代と、様々なシーンからヒントを得て作られているシューズがラインナップの中でも幅広く展開されておりますが、本作は、さらにレトロさを感じるデザインで構築されたスニーカーになります。50年代のインドアトレーニングシューズをベースに設計されております。1950年初めといえば、日本では「鉄腕アトム」の連載が始まった頃…そんな古き懐かしいイタリアのファッションを表現したのが、こちらのBONNIE（ボニー）です。

雰囲気は、スリッポンのようであり、やや凹凸のあるフラットソールを採用することで、現代風のアレンジを効かせた一足。スエードの毛羽立ちやミドルソールの穿き馴らした質感などがヴィンテージ感を表現している、こなれた印象のスニーカーです。ミッドソールやアッパーのスエード部分に施した加工は全て、職人の手によって1つ1つ 生み出されているのも魅力なスニーカー。どこか懐かしさを感じながらも、使い馴らした雰囲気を新品の状態から作りだすのはかなり時間と年月がかかります。それを初めから、デザインに落としこむという発想が、プレミアータの素晴らしい部分であり、大人の男性が求める靴を見事に再現していると思います。

カラーは、ホワイトをベースに、アイコンのロゴはくすんだライトグレー、ヒール部分にはブラックを交えた配色。カジュアルなスタイリングには、持ってこいのスニーカーであり、レトロと現代トレンドとどちらも感じられる仕上がりです。

ボリューム感を抑えたスマートフォルム
細めのスッキリとし、ボリュームを抑えたフォルムに薄いタン。タンには、オリジナルロゴを取り入れたローカットタイプ。クッショニングが加えられた、ボテッと厚めの厚底ソール。 ヴァルカナイズ製法である事が強調されており(加硫製法)、 しなやかで柔らかく、丈夫で壊れにくい、美しいシルエットが保てる仕上げです。

スニーカーは、基本的に接着剤を使用したセメント製法が主流ですが、本品は、ヴァルカナイズ製法を採用することで、屈曲性に強くソールが剥がれにくい、また経年劣化に強いという特徴があります。長く愛用できることで、さらにレトロな雰囲気を作り出せる、育てる事も出来るのは、嬉しいですよね。

踵にこんもりとした厚みがあり、 自然な脚長効果をお愉しみ頂けるローカットスニーカーは、至るところに遊びをプラス。アウトソールにもデザインを施すといったイタリアブランドらしい装飾スニーカー。歩いた時にちらっと見える秀逸な一足は、お出掛けシーンにはついついてにとってしまうシューズかと。コーディネートにアクセントを足さなくても、このスニーカーで完結してくれますよ。

高級感をプラスしてくれる素材使い
使用されている素材は、ソフト質感のシュリンクカーフレザー。毛足の短いスエードを交えることで、高級感を生み出したスニーカーです。柔らかく馴染むので、歩きやすさだけでなく、履き心地も楽。これがスニーカーには絶対条件だと思います。履き心地はラクチン、歩いても軽快、そして見え感は上品という3拍子揃ったスニーカーをお出掛けの際に取り入れて下さいね。

「ホ」の実態
サイドにはブランドのアイコンマーク「ホ」ですが、ロックが好きなデザイナーが イギリスの国旗をアレンジしたユニオンジャックの形と、 ブランドネーム「PUREMIATA」の「T」を合体させたブランドのシンボルとなっています。