アンドレ・クルエ チョーキ― ブラン・ド・ブラン[NV]

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■アンドレ・クルエ チョーキ― ブラン・ド・ブラン[NV]

シャンパーニュ地方の白亜質石灰岩は、円石藻と呼ばれるプランクトンの化石が堆積したもので、白亜紀の語源にもなった地層です。

多孔質であるため保水性が高く、夏の乾燥が激しい時期でも樹木に十分な水分量を確保します。また、木は水分を強い力で吸い上げなければならないため、成長期に程よく水分量が抑制され、果実の様々な酸味、糖分と、ワインのアロマを生み出す成分のバランスを取るのに役立ちます。

この白亜(Chalk)のテロワールの特徴をボトルの中に表現したらどうなるか「記録する」(Chalk Up)という意味で、チョーキ―と名付けられました。

また、ピノ・ノワールにとって傑出した良年であった2012年に対し、2013年は比較的冷涼でシャルドネにとって非常に良い年。ワインスペクテイターのヴィンテージレポートでは、「2013年に関して言えば、ブラン・ド・ブランが最もおすすめ」ワインサーチャーでも「2013で最高のシャンパーニュはブラン・ド・ブランである可能性が高い」と評しています。

2021年春にデゴルジュされており、瓶内熟成は7年を越えます。ブラン・ド・ブランらしいキレのある味わいに、テロワール由来の豊富なミネラルと、長期熟成による厚みが加わり、非常に複雑な味わいに仕上がっております。

【産地】フランス/シャンパーニュ
【使用品種】シャルドネ100%【2013年】
【醗酵・熟成】瓶内2次発酵後、約7年瓶熟。2021年春にデゴルジュマン。6g/Lのリキュール・デ・エクスペディション
【タイプ】白シャンパーニュ・ややコクのある辛口

【テイスティングコメント】

グレープフルーツやライムなど、フレッシュな柑橘系果実に、蜂蜜、水飴、ブリオッシュ、ナッツ、バター、石灰などが加わる複雑な香り。

シャープなキレのある酸味に、石灰質由来の澄んだミネラル感、クリーミーな泡がバランスよく広がり、余韻にも心地よい酸、ミネラルが舌に残ります。



シャンパーニュ地方随一のピノ・ノワールを誇るグラン・クリュ「ブージー村」「アンボネイ村」より秀逸なシャンパーニュを生み出す生産者、アンドレ・クルエ。入荷後、即完売してしまうため、今後も入手困難になる事は確実の生産者。

モンターニュ・ド・ランスの100%格付けの グラン・クリュ「ブージー村」「アンボネイ村」は、言わずと知れたピノ・ノワールの優良産地でありアンドレ・クルエは、その地において極上のシャンパーニュを造る生産者です。

クルエ家の先祖はかつて、ルイ16世やナポレオンの側近として遣えており、ナポレオンから譲り受けた領地で葡萄栽培やワイン造りをスタートさせたと、現当主ジャン・フランソワ氏は語ります。

代々、ピノ・ノワールから造るスティル・ワイン、ブージー・ルージュを造るメゾンでしたが、ジャン・フランソワの祖父アンドレ・クルエがシャンパーニュを造りはじめ、シャンパーニュ・メゾンとしての歴史が始まります。



[表記は無くともグラン・クリュです]

アンドレ・クルエはピノ・ノワール100%格付けの「ブージー村」「アンボネイ村」に畑を所有するメゾンのため、勿論エチケットにグラン・クリュ表記が可能です。

しかしアンドレ・クルエのエチケットにグラン・クリュの表記はありません。かつてアンドレ・クルエはボランジェから『エチケットのデザインが似ているから変えろ』という言いがかりを付けられました。

その言いがかりに対し『少なくとも1911年 からこのデザインだった』というアンドレ・クルエ側からの回答に対し、ボランジェ側が『だったらデザインは一切変えずにそのままにしろ』という不条理な要求を突きつけられました。

若き日の当主ジャン・フランソワがこの要求にOKを出してしまった為、今でもエチケットのデザインを一切変えられずGurand Cruの表記を入れていないという経緯があります。



◎伝統を尊守しながらも独創的なシャンパーニュ造り

古くから所有する好立地の畑から産みだされた葡萄はジャン・フランソワ・クルエの独創的な造りによって高品質なシャンパーニュへと生まれ変わります。

ゆっくりと葡萄に圧力が掛かりエグ味の少ない優しい搾汁が得られるという理由から、圧搾機は一般的に使われている丸い圧搾機ではなく長方形の木製水平プレスを好んで使い、搾汁は一番搾りのテート・ド・キュヴェのみを使用。2回目の搾汁 プルミエ・タイユ は使用しません。そして醗酵用のタンクは「一番搾り=テート・ド・キュヴェ」の2050リットルに合わせて造った特注品を使用。

縦長で大容量のステンレスタンクだと、温度調節装置も外側に巻いており、上部と底部 の温度差が発生する為すべてをカバーできずに温度にムラが出る。発酵槽の中に調節装置を据えれば一定の温度を保ちやすい。というこだわりの理由から醗酵層を特注しており、この特注品でクリュ毎に醸造を行います。

特注タンクでアルコール醗酵をスタートさせたマストは、『醗酵の初期』、『醗酵中期の2段階』、『醗酵の最終段階』の4段階に分けてバリック(使用樽)に移していき、最終的にバリック内で醗酵を終了させます。

醗酵が終了したマストはタンクに戻し更にバリックに移して澱引きを行う独自の造り。その他にもフランソワのこだわりは随所に見受けられ、5分間でセラー内の空気が完全に入れ替わる装置を採用し、醸造所の床をピカピカに磨きあげる事でブショネの原因となるバクテリア汚染を予防するなど、徹底した衛生管理を行います。

独自の製法を行うため、アンドレ・クルエのシャンパーニュは大変コストが掛かります。それでも、品質追求の為には妥協を一切許さず、現在ではこの地最高のメゾンとして存在しています。

22歳からこだわり続けたフランソワの努力は徐々に結実して、2004年にはスウェーデンの王様がクルエを大変お気に召し、王様の60歳の誕生日パーティーにもクルエのシャンパーニュが振舞われ、同パーティーにフランソワも招かれました。また、クルエの品質を早くから認めていたスウェーデンのシャンパーニュ専門家、リチャード・ジューラン氏は、著書「4000シャンパーニュ」でも5つ星中の4つ星で評価し、「ボランジェのようなスタイルと品質に向かっている」と高く評価しております。



「死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」にアンドレ・クルエ シルバー・ブリュット・ナチュールが掲載

YOMIURI ONLINEでも知られる山本昭彦さんが2008年に講談社より出版した文庫本「死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」で、「飲まずに死ぬと後悔する10本」、「一生に1度は飲みたい10本」、「1年に1度は飲みたい10本」に分けて現地取材に基づくお気に入りの30本を紹介しております。

紹介されたシャンパーニュはジャック・セロスやクリュッグ、クリスタル、コント・ド・シャンパーニュ、クロ・デ・ゴワセ等選りすぐりの30本。話題を呼んでいるこの30本のシャンパーニュの中にアンドレ・クルエのシルバー・ブリュット・ナチュールも「一生に1度は飲みたい10本」として紹介されました。また、漫画『神の雫』においても、クルエのシャンパーニュが、「倍の値が付いてもおかしくないワイン」と絶賛されています。





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