完全な暗闇や煙の中で観察するための高性能サーマルカメラ

HIKMICRO FT31は、消防士が完全な暗闇や充満する煙の中で活動できるように設計された高性能消防用サーマルカメラです。対象物のディテールまで鮮明に映し出し、簡単・確実に操作できる大型のボタン、最高260℃までの環境で使用可能な耐熱性能により、過酷な環境下でのミッションをサポートします。8つのカラーパレットにより、消防活動におけるほとんどのシーンに対応できます。

　　機能・特徴

• サーマルセンサー解像度：384×288(110,592 ピクセル)
• NTED（温度分解能)：＜ 35mK (@25℃、F #=1.0)
• 起動時間：5秒 サーマル画像表示10秒（OSD表示）
• 対象物詳細強調処理
• 温度範囲：-20～1200℃
• 画像周波数60 Hz
• 4.3型LCDディスプレイ

　　高画質

高感度 (NETD＜35mK) VOx 検出器と最適化された画像強調アルゴリズムを備え、鮮明な熱画像を提供します。

　　60Hzの高速画像周波数

60Hzの高速画像周波数により、シーン間でパンしたり、移動するターゲットを表示したりしながら、スムーズなビデオを実現します。

　　頑丈で耐久性のあるデザイン

IP65 等級の防水性能と防塵性能、また2メートル (6.56 フィート) からの落下保護を備え、過酷な環境に適しています。

　　完全な暗闇と煙の中での観察用

動作温度範囲：周囲温度 80℃で最大40分 / 周囲温度 150℃最大15分 / 周囲温度 260℃最大7分

　　８つのカラーパレットで様々な画像表示オプションを提供

• 基本モード（デフォルト）:消火活動や人命救助に適用されます。リアルタイムの温度が、色温度スケールの対応する色でマークされます。
• ホワイトホットモード:消火活動や人命救助に使用できます。白黒画像で、温度の高い部分は白く表示されます。
• ブラックホットモード:消火活動や人命救助に使用できます。白黒画像で、温度の高い部分は黒く表示されます。
• 火災検知モード:多くの直火があり、背景温度が高いシーンに適しています。表示効果は基本モードと同様ですが、赤と黄色のマーキングの開始温度が高くなります。
• レスキューモード:屋外、建物内、交通事故現場での捜索や救助に適したモードです。表示効果は基本モードと同様ですが、赤と黄色のマーキングの開始温度が低くなります。
• ホットエリアモード:このモードは、現場での高温ターゲットを検出し、赤でマークします。鎮火後の詳細調査での残火チェック、水中や屋外にいる人などに適用されます。
• コールドエリアモード:このモードは、シーンの低温ターゲットを検出し、青でマークします。酸素や燃料を供給するガスの流れなど、火災現場で低温箇所を探索するために使用します。
• 建物モード:建物に関連する異常の解析と検出に適用できます。熱画像は構造、機械、配管、電気系統に関する情報を提供します。

　　付属品

• サーマルカメラ本体 x1
• ネックストラップ x1
• ストラップ x1
• カラビナ x1
• 交換式充電式リチウムイオンバッテリー x2
• バッテリー充電器用電源 x1
• バッテリー充電器 x1
• 日本市場用電源プラグ x1
• USB2.0A . USB Type-C ケーブル x1
• ハードキャリングケース x1
• 校正証書 x1
• クイックスタートガイド(多言語対応) x1
• 日本語取扱説明書兼保証書 x1

　　仕様　（スペック）

• 仕様は予告なく変更される場合がございます。
• 基本は海外メーカーからの取り寄せとなりますので3週間～一ヶ月前後かかる場合がございます。