[12本セット] ル・プティ・リオン・デュ・マルキ・ド・ラス・カーズ [2019] Le Petit Lion du Marquis de Las Cases フランス ボルドー オー メドック セカンド ワイン AOCサン ジュリアン 赤 フルボディ 750ml

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商品情報

シャトー・レオヴィル・ラス・カーズは、サン・ジュリアン村に位置する3つの「レオヴィル」のひとつ!ボルドーの『スーパーセカンド』と呼ばれる、限りなく格付け1級に近いシャトーの中でも筆頭格!
 ラス・カーズ、バルトン、ポワフェレの兄弟は、元々1つのシャトーでしたが分割され、それぞれ別々のオーナーの元で歴史を刻んできました。もし格付けの見直しが行われるとしたら、間違いなく1級にあがるでしょうが、そうなると値段も恐らく…既に十分他の2級より高いんだから、いつまでも『スーパーセカンド』でいて欲しいと切に願います。中でもレオヴィル・ラス・カーズは、 「サン・ジュリアンの王」 と言われ、その質の高さと安定した造りで、一級シャトーにも引けを取らない実力を持つ、スーパーセカンドの筆頭。理由は構造、豊かさ、奥深さ、フィネスが、これほどまでに完璧に近い形でバランスがとれている銘柄は稀有だからなのです。複雑で優美なサン・ジュリアン的スタイルというよりは、隣のポイヤック村のような厚みとたくましさを備えています。
 それも、そのはず。畑の主要な部分はポイヤックの【シャトー・ラトゥール】に隣接しています。その恵まれた最高のテロワールはもちろんですが、情熱をもって品質向上に取り組んできたオーナーのドゥロン家の姿勢が高い評価の要因です。その高いクオリティから、一級シャトーほどではないにしても、決して安価とはいえない価格にもかかわらず、 「毎年必ずプリムールで買う」という方も多く、ワインラヴァーを虜にする銘柄のひとつです。

ラトゥールに隣接する畑のブドウから作り出されるサン・ジュリアンの王【レオヴィル・ラス・カーズ】の正式なセカンド・ラベル!
以前までセカンドといえば【クロ・デュ・マルキ】が有名でしたが、区画はまったく異なる位置のブドウで造られるため、本当の意味でのセカンドワインではありませんでした。シャトー・ラス・カーズが誇る40haを超える主要な畑は、シャトー・ラトゥールに隣接した【グラン・クロ(Le Grand Cros)】と呼ばれる区画で、2007年に誕生したこの【ル・プティ・リオン】こそが、この地に植えられた樹齢の低いブドウで造られる【真のセカンドワイン】なのです!

 紫がかったルビー色、潰したプラムやブラックベリー、ブラックラズベリーの果実香に、ヒノキやミネラルのニュアンス。口に含むと、ジューシーな果実味としなやかなタンニンに加え、徐々に綺麗な酸も感じられ、複雑ながらも非常にバランスが良い仕上がりとなっています。引き締まったタンニンが、黒鉛の風味を帯びた余韻を導きます。 セカンドならではの、親しみやすいスタイルに仕上がっています。

■Information
●生産国フランス
●地域ボルドー地方 / メドック地区 / サンジュリアン村 / メドック格付け第2級 / セカンドラベル
●ブドウ品種カベルネ・ソーヴィニヨン 46% / メルロー 43% / カベルネ・フラン 11%
●タイプ赤・フルボディ・辛口
●醸造・熟成 
●内容量750ml
●オーガニック等の情報 
●コンクール入賞歴 
●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点: 点 / ワイン・アドヴォケイト得点:90点、 (2018)「ベタンヌ+ドゥソーヴ 2020」 :17.5点、(2018)「ジェームス・サックリング」 :94点 
●保存方法直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。
●備考【*ご注文の前にご確認ください*】
●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。
●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。
●注文個数によりお届け日が変わることがあります。
●通常2~3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。
●輸入元モトックス
シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ メドック・グラン・クリュ・クラッセ・格付第2級・AOCサン・ジュリアン
Chateau Leoville Las Cases AOC Saint Julien

 人気・実力共にナンバーワンのスーパーセカンド!ロバート・パーカー氏も 『レオヴィル・ラス・カーズは文句なしにサン・ジュリアンの王であり、ボルドーでも数少ない、毎年無条件で買うことの出来る格付けシャトーの1つだ。…1855年の格付が見直されるようなことがあれば一級への昇格が熱心に支持されることだろう!』 と賞賛し5ッ星★★★★★評価!
あの【シャトー・ラトゥール】の畑のすぐ隣にある、世界のグランクリュと肩を並べるサンジュリアンの王、レオヴィル・ラスカーズ!!

 メドック地区・サンジュリアン村にある、人気の【レオヴィル3兄弟】の一つです。かつて同じ畑だったレオヴィルが3分割されたのですが、当時の所有者の名前にちなんでこのラスカーズの名が付けられました。 ラスカーズは、常に『メドック1級並みの品質をもつ2級』という意味の【スーパーセカンド】の筆頭として挙げられ、サン・ジュリアン村で最も高い評価を受けています。 主要な畑は有名な1級シャトー【ラトゥール】に隣接し、ラベルにも描かれているトレードマークのライオンが座った門と、石垣に囲まれています。ジロンド川によって運ばれた砂利が堆積した、水はけの良い土壌を生かして、主にカベルネ・ソーヴィニヨンが栽培されています。ワインは、サンジュリアンの中では最も色が濃く、飲み頃になるまでに10-15年の年月が必要と言われる晩熟タイプ。サンジュリアンは【ポイヤックの力強さとマルゴーの繊細さを併せ持つ】と評されますが、このワインはややポイヤック寄りの、個性の強い味わいです。タンニンがたっぷりあり、ボリュームがあり、凝縮感もあり、1級のものに引けをとらないほど深遠なものに仕上がっているのです。
 前オーナーの【ミシェル・ドゥロン】氏は、80年代、90年代と、メドックで最も偉大と言われるワインを造り続けました。彼は、ボルドーでも有名な完璧主義者で、86年のようなグレート・ヴィンテージの年でさえ、収穫量の50%以上を格下げしてしまったほど品質にこだわり続けました。 近年は、彼の息子が跡を継ぎ、こだわりのワイン造りを行っています。たとえば、ブドウの樹の植替えには全て「マサル・セレクション」という方法をとっています。これは、畑の中から優れたブドウの樹を選別し、その枝から苗を育て台木に接ぎ木する方法で、非常に手間の掛かる作業です。また、石壁に囲まれたラスカーズの中心の畑から採れたブドウで作ったワインであっても、ラスカーズの品質に満たないと判断された時には、決してブレンドには加えることはありません。平均すると、生産量のわずか「30%」しかラスカーズにならないという、非常に厳しい基準があります。


■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より
 レオヴィル・ラス・カーズは疑いもなく偉大な名前であり、偉大なボルドー・ワインの1つである。40haを超える主要な畑はラトゥールに隣接しており、絵のように美しい。石垣に囲まれており、ワインのラベルにも描かれている。 ボルドーでも最大級のシャトーで、ワインの品質にかける入念さや熱心さの点では、並ぶものこそいくつかあるにせよ、どこにも負けていない。責任者は故ミシェル・ドゥロンだったが、近年は、彼の息子であるジャン=ユベールが務めている。ミシェル・ドゥロンは気位の高い男で、尊敬を集めていたが、同じくらい軽蔑もされていた。完璧主義者であったが、彼を批判する人々は、そしてその数は多いのだが、彼が策略をもってワインを売ると主張する。その主張によれば、偉大なヴィンテージには出し惜しみをしてささやかな量しかつくらず、人為的に価格をつり上げていたと言うのである。もっとも、その華麗な品質にけちをつけることは誰にもできまい。彼のワインは、サン=ジュリアンのみならず、メドック全体で最上のワインをつくろうというマニアックな執念の産物なのである! 1986年のような豊作のヴィンテージに収穫高の50%以上を、あるいは1990年のように67%という驚愕すべき量を格下げしてしまう人物がほかにいるだろうか? セカンド・ワインだけでなくサード・ワイン(ビニャルノン)をも導入する人物は? 空調のきいたシェ(ワイン蔵)に気前よく大理石の床を敷く人物は? 彼が好きか嫌いかはともかく、ミシェル・ドゥロンは補佐役に有能なミシェル・ロラン(リブヌルのエノロジストではない)やジャック・ドポワジエを従えて、1980年代、1990年代のメドックで最も偉大なワインの1つを造り続けた。その息子も父親の方針を踏襲するにとどまらない能力を持っているようだ。 第二次世界大戦後のワインにはムラがあったが、1975年以後は連続して成功を収め、 2000年、1996年、1995年、1994年、1990年、1986年、1985年、1982年、1978年、1975年のようなヴィンテージには完璧に近いワインが生まれている。事実、これらのヴィンテージでは、メドックの第一級シャトーのほとんどと同じくらい深遠なワインとなっているのだ。 サン=ジュリアンにおける主要なライバルであるデュクリュ=ボーカイユーと比較すると、レオヴィル=ラス・カーズのワインは、色合いがわずかに暗く、よりタニックで、よりスケールが大きく、より凝縮味がより強く、言うまでもなく長期の貯蔵を念頭に置いて造られている。伝統的なワインであり、適度な飲み頃になるまで10~15年待てるだけの忍耐力を持ち合わせた事情通向けのワインである。ボルドーの1855年の格付けが見直されるようなことがあったら、レオヴィル・ラス・カーズは、デュクリュ=ボーカイユーのように、今ひょっとするとレオヴィル・バルトンやグリュオー・ラローズも一級への昇格が熱心に支持されることだろう。



一般的な評価

レオヴィル・ラス・カーズは文句なしにサン=ジュリアンの王であり、ボルドーでも数少ない、毎年無条件で買うことのできる格付けシャトーの1つだ。一貫して一級並みの品質となっており、1980年代、1990年代の成績は注目すべきものだった。最近ではよりエレガントなスタイルに向かうようになっているが、特徴的な豊かさ、深み、構造、完璧に近いつりあいを保っている。サン=ジュリアンでは最も高価なワインだが、それでも価格は許容範囲内にとどまっている。投機家好みのワインではないのでオークションで見かけることはめったにないが、消費者のレベルでみれば、一級ワインほど高価ではないのに品質はしばしば一級相当である。セカンド・ワインのクロ・デュ・マルキも優良であり、最良のヴィンテージには三級や四級のワインに引けをとらない。

平均年間生産量:21万6,000本
畑 面積:97.2ha、平均樹齢:30年、植樹密度:8,000本/ha、平均収量:42~50hl/ha
育成:発酵とマセレーションは温度管理された木製、コンクリート、ステンレスの槽で12~20日間。熟成はヴィンテージによって新樽50~100%で12~24ヶ月。清澄はするが、濾過はしない。
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロ19%、カベルネ・フラン13%、プティ・ヴェルド3%
所有者:SCデュ・シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ(ドゥロン家)





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