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トリオ・ヴァンダラーが放つ決定的名演ベートーヴェンのピアノ三重奏曲全集+ケルン・ギュルツェニヒ管との三重協奏曲
★これ以上の演奏は望めないのでは、と思わされてしまうベートーヴェン。名トリオ、トリオ・ヴァンダラーによる結成25周年を迎えた頃に録音したピアノ三重奏全集の再登場盤 [原盤:HMC-902100 (国内仕様 KKC-5635・レコード芸術特選) ともに廃盤] 。まず何と言っても、ヴァンサン・コックのピアノの粒のそろったタッチ (特に初期作品) がひときわ輝きを放ちます。ベートーヴェン自身が素晴しいピアニストであったことを実感させる、素晴しく充実したピアノ・パートは圧巻です。魅惑の旋律とかけあいを展開するヴァイオリンとチェロも、全てが完璧に融合しています。それぞれの奏者の技量の高さが同じくらいにハイレヴェルで、音楽の方向も同じだからこそのこのアンサンブルは、他ではなかなか得られないものではないでしょうか。そして三重協奏曲は、LDC-2781142 (2001年発売) およびHMG-502131で発売されていたもの (カップリングの「エグモントのための音楽」はこのボックスには含まれません) 。三重協奏曲で魅せるトリオ・ヴァンダラーの極上の対話に注目したい名盤です。オーケストラは名門ケルン・ギュルツェニヒ管。コンロンの指揮のもと、かっちりとしたアンサンブルを展開しています。★18世紀の終り、ピアノ三重奏曲は、ピアノ・ソナタの延長線上にあるもの、いわばヴァイオリンやチェロが、ピアノの補強やアクセント的な役割を担うものとされ、弦楽四重奏よりも一段軽めなジャンルで、三楽章構成で、最終楽章は軽やかで優雅なロンドで書かれるのが常でした。ベートーヴェンはこの慣習に終止符を打つべくピアノ三重奏曲 op.1を1795年、世に出しました。弦楽四重奏曲と同じように四楽章構成にし、終楽章をソナタ形式で書くことにより、音楽に深いドラマと交響曲のように雄大さを与えました。そして自身がピアニストとして舞台に招かれることを前提として作曲したため、とりわけこのop.1はピアノ・パートの充実が目立ちます。そんな野心に溢れた若きベートーヴェンのop.1に始まり、交響曲第3,5,6番などを書いた充実期 (1810年前後) に生み出されたop.70など、ベートーヴェンが折に触れ作曲し続けたピアノ三重奏曲は、どの作品も、またどの作品の各パートも目を見張る充実ぶり。慣習の3楽章構成で、最終楽章がロンドの作品もありますが、どれもベートーヴェンの野心と情熱、才能と創意に満ちています。そんなピアノ三重奏の全曲を、トリオ・ヴァンダラーの素晴しい演奏で心行くまで堪能できる、贅沢なセットです。★トリオ・ヴァンダラーはパリ国立高等音楽院の卒業生三名によって1987年に結成されました。1999年にハルモニアムンディで録音をはじめ、これまでに発売されたCDはどれも極めて高く評価され、特にメンデルスゾーンのトリオ集 (HMC-901961) はニューヨーク・タイムズ紙でも決定盤として紹介されました。古典派、ロマン派から現代までの幅広いレパートリーを可能にするそれぞれのメンバーの技量の高さで、テレパシーともいわれるまでに息のあったアンサンブルによる極めて上質の演奏で常に我々を魅了しています。
収録情報
曲目・内容
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集+三重協奏曲[CD1] 変ホ長調 op.1-1、ト長調 op.1-2[CD2] ハ短調 op.1-3、変ロ長調 op.11-1、変ホ長調 op.44[CD3] ニ長調 op.70-1 (「幽霊」) 、 変ホ長調 op.70-2[CD4] 変ロ長調 op.97 (「大公トリオ」) 、ト長調 op.121a (「私は仕立て屋カカドゥ」の主題による10の変奏曲とロンド) 、 変ホ長調 WoO 38、変ロ長調 WoO 39[CD5] 三重協奏曲 ハ長調 op.56
アーティスト(演奏・出演)
トリオ・ヴァンダラー【ジャン=マルク・フィリップス=ヴァイジャベディアン (Vn、ペトルス・グアルネリウス (1748、ヴェネツィア) ) 、ラファエル・ピドゥー (Vc、Goffredo Cappa (1680) ) 、ヴァンサン・コック (ピアノ) 】ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団ジェイムズ・コンロン (指揮)
レコーディング
録音:CD1-4/2010年12月、2011年9月/テルデックス・スタジオ (ベルリン)
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トリオ・ヴァンダラーが放つ決定的名演
ベートーヴェンのピアノ三重奏曲全集
+ケルン・ギュルツェニヒ管との三重協奏曲
★これ以上の演奏は望めないのでは、と思わされてしまうベートーヴェン。名トリオ、トリオ・ヴァンダラーによる結成25周年を迎えた頃に録音したピアノ三重奏全集の再登場盤 [原盤:HMC-902100 (国内仕様 KKC-5635・レコード芸術特選) ともに廃盤] 。まず何と言っても、ヴァンサン・コックのピアノの粒のそろったタッチ (特に初期作品) がひときわ輝きを放ちます。ベートーヴェン自身が素晴しいピアニストであったことを実感させる、素晴しく充実したピアノ・パートは圧巻です。魅惑の旋律とかけあいを展開するヴァイオリンとチェロも、全てが完璧に融合しています。それぞれの奏者の技量の高さが同じくらいにハイレヴェルで、音楽の方向も同じだからこそのこのアンサンブルは、他ではなかなか得られないものではないでしょうか。そして三重協奏曲は、LDC-2781142 (2001年発売) およびHMG-502131で発売されていたもの (カップリングの「エグモントのための音楽」はこのボックスには含まれません) 。三重協奏曲で魅せるトリオ・ヴァンダラーの極上の対話に注目したい名盤です。オーケストラは名門ケルン・ギュルツェニヒ管。コンロンの指揮のもと、かっちりとしたアンサンブルを展開しています。
★18世紀の終り、ピアノ三重奏曲は、ピアノ・ソナタの延長線上にあるもの、いわばヴァイオリンやチェロが、ピアノの補強やアクセント的な役割を担うものとされ、弦楽四重奏よりも一段軽めなジャンルで、三楽章構成で、最終楽章は軽やかで優雅なロンドで書かれるのが常でした。ベートーヴェンはこの慣習に終止符を打つべくピアノ三重奏曲 op.1を1795年、世に出しました。弦楽四重奏曲と同じように四楽章構成にし、終楽章をソナタ形式で書くことにより、音楽に深いドラマと交響曲のように雄大さを与えました。そして自身がピアニストとして舞台に招かれることを前提として作曲したため、とりわけこのop.1はピアノ・パートの充実が目立ちます。そんな野心に溢れた若きベートーヴェンのop.1に始まり、交響曲第3,5,6番などを書いた充実期 (1810年前後) に生み出されたop.70など、ベートーヴェンが折に触れ作曲し続けたピアノ三重奏曲は、どの作品も、またどの作品の各パートも目を見張る充実ぶり。慣習の3楽章構成で、最終楽章がロンドの作品もありますが、どれもベートーヴェンの野心と情熱、才能と創意に満ちています。そんなピアノ三重奏の全曲を、トリオ・ヴァンダラーの素晴しい演奏で心行くまで堪能できる、贅沢なセットです。
★トリオ・ヴァンダラーはパリ国立高等音楽院の卒業生三名によって1987年に結成されました。1999年にハルモニアムンディで録音をはじめ、これまでに発売されたCDはどれも極めて高く評価され、特にメンデルスゾーンのトリオ集 (HMC-901961) はニューヨーク・タイムズ紙でも決定盤として紹介されました。古典派、ロマン派から現代までの幅広いレパートリーを可能にするそれぞれのメンバーの技量の高さで、テレパシーともいわれるまでに息のあったアンサンブルによる極めて上質の演奏で常に我々を魅了しています。
収録情報
曲目・内容
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集+三重協奏曲
[CD1] 変ホ長調 op.1-1、ト長調 op.1-2
[CD2] ハ短調 op.1-3、変ロ長調 op.11-1、変ホ長調 op.44
[CD3] ニ長調 op.70-1 (「幽霊」) 、 変ホ長調 op.70-2
[CD4] 変ロ長調 op.97 (「大公トリオ」) 、ト長調 op.121a (「私は仕立て屋カカドゥ」の主題による10の変奏曲とロンド) 、 変ホ長調 WoO 38、変ロ長調 WoO 39
[CD5] 三重協奏曲 ハ長調 op.56
アーティスト(演奏・出演)
トリオ・ヴァンダラー
【ジャン=マルク・フィリップス=ヴァイジャベディアン (Vn、ペトルス・グアルネリウス (1748、ヴェネツィア) ) 、ラファエル・ピドゥー (Vc、Goffredo Cappa (1680) ) 、ヴァンサン・コック (ピアノ) 】
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
ジェイムズ・コンロン (指揮)
レコーディング
録音:CD1-4/2010年12月、2011年9月/テルデックス・スタジオ (ベルリン)