DriveRack VENU360は、タブレット端末やPCと接続して本体をコントロールできる専用アプリケーション「VENU360 Control App」を利用できます。VENU360 Control Appは、本体の前面パネルから操作できるほぼすべてをリモートコントロール可能。本体とPCを有線で接続すれば、大きな画面でセットアップを実行できます。また、本体とタブレット端末などをワイヤレスで接続すれば※、会場を歩き回り、実際の音を聞きながらサウンドを調整可能です。本体と接続しなくてもセットアップ・データの編集ができるVirtual VENU360も用意。オフラインで編集したセットアップ・データはプリセットとしてアプリケーションに保存が可能。あらかじめ準備して、いつでも接続した本体へ流し込めます。 ※VENU360 Control Appをワイヤレスで使用するためには、無線ルーターが別途必要です。
DBX ( ディービーエックス ) DriveRack VENU360 ◆ 音響出力 プロセッサー
[ 商品説明 ]
ミキサー~パワーアンプ間に必要なすべての信号処理を実行するPAプロセッサーです。
3入力6出力構成で、デジタル入力にも対応。多彩な音響調整機能を組み合わせて、システムのパフォーマンスを最大限に引き出します。セットアップにかかる手間を軽減するウィザード機能も搭載。
ホールや劇場などの固定設備をはじめツアーリングPAなど、規模の大小や常設仮設を問わず、高度なスピーカーマネージメントが必要なアプリケーションに活躍します。
DriveRack VENU360は、多様なシステムに柔軟に対応します。3入力6出力構成で、アナログ入力とデジタル入力(AES/EBU)に対応。サンプリングレート変換機能も内蔵し、48kHz/96kHz以外のデジタルソースにも対応します。また、信号経路を柔軟に指定できるルーティング/ミキシング機能を搭載。入力信号をダイレクトに任意の出力チャンネルへルーティングでき、ステージモニターの増設をはじめ、ゾーン用やディレイ用スピーカーへの出力制御に利用できます。クロスオーバーは入出力構成に応じた52パターンを用意。最大モノラル6-Wayまで分割可能です。音響調整機能は自動ゲイン制御、グラフィックEQ、パラメトリックEQ、サブハーモニック・シンセサイザー、ノイズゲートをはじめ、入出力ディレイ、リミッター、コンプレッサーなどの豊富な機能を各系統の入力側に1つ、出力側に2つまで組み合わせて挿入でき、幅広いアプリケーションに対応します。
DriveRack VENU360は、セットアップにかかる手間を軽減します。ディスプレイの表示に従い設定を進めていくウィザード機能を搭載。システム構成に合わせたルーティングの設定をはじめ、スピーカーやパワーアンプのモデル名を選択するだけで、最適なチューニングが完了します※。オプションの測定用マイクロホンを使用すれば、音場を測定し、周波数特性を自動補正するオートEQ機能を利用可能。熟練のエンジニアでも時間がかかる精度の高い音場補正を自動で実行します。さらに、ハウリングの制御アルゴリズム“AFS”の最新版を採用したハウリング・サプレッサーを装備。ハウリングポイントを検出し、急峻なノッチフィルターを自動配置して効果的にハウリングを除去します。
※DriveRack VENU360は、JBL PROFESSIONALやAMCRONをはじめ、主要メーカーの様々な製品のチューニングデータを内蔵しています。
DriveRack VENU360は、タブレット端末やPCと接続して本体をコントロールできる専用アプリケーション「VENU360 Control App」を利用できます。VENU360 Control Appは、本体の前面パネルから操作できるほぼすべてをリモートコントロール可能。本体とPCを有線で接続すれば、大きな画面でセットアップを実行できます。また、本体とタブレット端末などをワイヤレスで接続すれば※、会場を歩き回り、実際の音を聞きながらサウンドを調整可能です。本体と接続しなくてもセットアップ・データの編集ができるVirtual VENU360も用意。オフラインで編集したセットアップ・データはプリセットとしてアプリケーションに保存が可能。あらかじめ準備して、いつでも接続した本体へ流し込めます。
※VENU360 Control Appをワイヤレスで使用するためには、無線ルーターが別途必要です。
DriveRack VENU360は、磨き抜かれたdbxの技術で、多彩な処理を高音質で実行します。高い評価を獲得しているDriveRackシリーズの音響性能を継承。独自の“Type IV”方式を採用した24bitのAD/DAコンバーターにより、ダイナミックレンジを拡大します。32bitフローティングポイント演算、48kHzまたは96kHzのパワフルな信号処理能力は、解像度の高いクリアな音質を実現します。定評あるdbxのコンプレッサーやリミッターも搭載し、システムを保護しながらスピーカーの性能を最大限に引き出します。
前面パネルの液晶ディスプレイには信号経路図が表示され、挿入した音響調整機能がアイコンで示されるので設定内容の確認が容易。また、直感的に操作できるホイールつまみを装備し、回す・押す、の機構で項目の選択や決定がスムーズに行えます。コピー/ペーストボタンを使えばプリセットや音響調整機能のパラメーターをコピーでき、効率的な作業が可能。プリセットは100個を本体に登録でき、そのうち75個は自由にカスタマイズが可能です。各出力には個別のミュートボタンを装備。誤操作による設定の変更を防止するロック機能も搭載しています。
■仕様
※3つの音声入力端子のうち、端子1と2はアナログとデジタルで共用です。1つの端子にアナログとデジタルの両方の信号は入力できません。