普遍の審美。

SCANDINAVIAN MODERN DESIGN DINING 　


VILLON

MODERN SYMMENTRY
秩序と感性が交わる、シンメトリーの造形美。
NATURAL WOOD　
静けさに映える、天然木の質感。
DESIGN CHAIR　
現代に息づく、北欧デザインの様式。

「モダン・シンメトリー。」
均衡のとれたモダンな美しさをもつシンメトリー(対称性）デザイン。
完全なシンメトリーは自然には存在しないため、
人は無意識にそれに憧れを抱きます。
線と線とが規則正しく交差する様は、
秩序と感性が交わる独自の雰囲気を生み出し、
洗練されたセンス溢れる空間へと導きます。

「それは、すべて計算。」
完全に左右対称なものは、普遍的な美しさがある一方で
ある種の退屈さを与える場合もあります。
線と線が交わった瞬間、
そこに生まれる“抜け”の空間を計算し、
端正でありながらも飽きのこないフォルムに仕上げました。

対称性を持ちながら、見る角度によって様々に変化するその表情。
デザインのもつ多面性は、あなたの毎日の生活に
つねに新しいインスピレーションを与えます。
先端に向かってやや細くなるテーパードレッグは、
空間を引き締めるシャープな印象。
その分、天板との接合部は頑丈に仕上げコントラストをもたせました。

「質感、流れるように。」
空間に映える木の質感。
流れるような木目のラインは、どの角度から見ても隙のない仕上がり。
深みのあるブラウンカラーが、お部屋に落ち着きを与えます。

「ルーツは北欧。」
家具の歴史に多くの名を残す、
北欧生まれのデザイナーズチェア。
人の暮らしに寄り添うことを目指した、
有機的なフォルムを特徴としています。
そんな北欧デザインをベースに生み出された椅子。
直線と曲線、相反する要素を調和させることにより、
無機質ではない、生命感溢れる美しさを表現しています。

「アートとしての側面。」

椅子は“座るもの”としての役目以外に、
“アート”としての側面も持っています。
そこに置いてあるだけで、
目を奪われるほどの存在感を持つ、絵画のように。
背面からハーフアーム、そして脚部へと
流れるように一体となったフォルム。
ゆるぎない美意識が、ここにあります。

「身体と一体化する。」
心地よいカーブの背あたりと、わずかに傾斜した座面により
まるで身体と一体化するような座り心地を実現。
硬すぎず、柔らかすぎないクッション性で、
ゆったりと身体をあずけられます。
ハーフアームは、使うほどにしっくりと手に馴染む心地よさ。

「シンプル故の美意識。」
近年の流行であるベンチスタイル。
あえてチェアとは正反対に、無駄なものを削ぎ落としたミニマルデザインを追求。
そうすることで、全体としての美意識が体現されるのです。

張地はブラウンの木部と調和する2カラー。
風格漂う存在感のあるブラック。
洗練された空気感をまとうホワイト。
そしてそれらをミックスすると・・・
また、新たなインスピレーションが生まれます。