mina perhonenとアルネ・ヤコブセン
ウォッチのコラボレーション第2弾

フリッツハンセン社から
mina perhonenのテキスタイルを
採用したセブンチェアやエッグチェアが
リリースされており、縁の深い2つのブランドが
腕時計というジャンルで再度コラボレーション。
他にはない新感覚のプロダクトが誕生しました。

デンマークの駅に採用されている「STATION」と
晩年のヤコブセンの最高傑作「BANKERS」

「STATION」は当時ヨーロッパでは手書き風の柔らかなフォントが主流である中、
バウハウスが提唱する機能美＝視認性を意識したデザインで、
デンマークの電機機器製造会社のＬＫ社に高く評価され、
その後瞬く間にデンマーク国内の駅や
公共の場で採用されるています。

「BANKERS」の一見細長い棒状に見えるインデックスは
１２個のブロックで構成され、
時間をグラフィカルに見せながら
優雅なスパイラルを描き、
絶え間ない時の流れを表しています。

STATION・BANKERSともにベルトには
mina perhonenのアーカイブテキスタイルである、
ランダムコーデュロイの”land puzzle”が採用されています。
※コーデュロイの柄の出方はランダムでアソートになります。

今回のコラボレーションウォッチのために
特別なパッケージをご用意。
スリーブの表面に特殊な加工で
凹凸をつけることでストラップに使用されている
生地「land puzzle」を表現。
背面にはちょうちょが飛んでいます。

様々な柄がパズルのようにコラージュされたような
ジャカードによるテキスタイル「land puzzle」は、
空から下ろすと広がる景のような
ランダムな柄が並ぶコーデュロイ。
制作には度な技術を必要とする特殊な地なので、
数少ない本の職が丁寧に制作しています。
脈やその間を流れる川、
地がみ出した凹凸を感じられる
テキスタイルにて仕てられました。

Design Diversity

社会における“多様性の共生”同様に、
国内外の歴史を重ねた素晴らしい物づくり
をされているブランドと協業し
デザインの多様性を創造していくという想いから、
今回のイベントタイトルが生まれました。
暮らしを彩るデザインをミナ ペルホネンと
世界の素晴らしいブランドとの
共演を通してお楽しみください。
そして皆さまの生活の中で、
多様なクリエーションやデザインたちが心地よく
育っていくことを願っております。

デンマークデザインの父と呼ばれる
20世紀を代表するデザイナー

今日のモダンな北欧デザインの原型を作り上げた
デンマークデザインの父と呼ばれるアルネ・ヤコブセン。
1927年にデンマーク王立芸術アカデミーを卒業後、
1929年、円をモチーフにモダニズムの形式をとった「未来の家」の発表を機に、
建築界にその名を馳せることになる、ヤコブセン。
1932年には海水浴場をはじめ、時代の最先端を行く集合住宅、
劇場、レストランなど、白く輝くモダンな建築群「ベルビュー・ビーチ」の
大規模なリゾート計画を手がけました。1950年からはデンマークの
家具メーカー“フリッツハンセン社”とともに家具デザインを開始し、
1952年発表のアントチェアをはじめ、セブンチェア、
スワンチェアなど、数々の傑作を作りあげました。
ヤコブセンがデザインした椅子は、日本でもカフェや
美術館などでよく見かけることができます。
時を越え今もなお世界中の人々を魅了し続けています。